ポスティングチラシは折る? 折らない?

ポスティングチラシはA4以下

郵便受けの投函口は思った以上に小さいことをご存じですか?
実は、郵便受けの投函口にスムーズに入るのはB5サイズが限界で、それ以上になるとチラシが崩れてしまう可能性があります。
ポスティングチラシで1番多いA4サイズも、紙質によってはポスト内でシワになってしまう危険があります。新聞折込広告でよく利用されるB4サイズにおいては、当然ながら折らないとポストに収まりません。
そのため、今あなたのお手元にあるチラシも、サイズ次第では「折ること」が必要になってくるかもしれません。「折り方の種類」「シチュエーション別の折り方」など、ポスティングチラシの『折り』に関する情報をお伝えします。

ポスティングと新聞折込のチラシ折り方の違い

新聞折込は、同じサイズのチラシでも、折った回数によって金額が変わることもあります。例えば、B4サイズで印刷したチラシを二つ折りにした場合、配布エリアに寄ってはB3サイズの折込料金となる可能性があります。
一方で、ポスティングは同じサイズのチラシであれば、折り方や折った回数に関係なく同料金となります。新聞折込とは異なり、斤量(きんりょう)によって料金が決まるため、値段を気にすることなく、シチュエーションに応じて折り方を選択できます。

▼ポスティングとは? ポスティングについて徹底解説!
https://www.asaori.co.jp/blog/posting-07

よくあるチラシの折り方の種類

二つ折り

1枚のチラシを二つに折り畳んだシンプルな方法です。
ポスティングでよく使われるA4サイズであれば、折らずにそのまま投函することもよくあります。シンプルな折り方なので、チラシの紙面を確認しやすく、幅広い用途に適しているのが特徴です。
また、二つ折りには、あえて紙面の中央から数ミリずらして折る「ずらし折り」という折り方もあります。意図的に折り位置をずらし、内側のビジュアルが少しだけ見えるようにして閲覧を促進するのが目的です。

巻き三つ折り

チラシの一方を三分の一程度折り、さらに被せるようにもう一方を折る方法です。「片観音折り」とも呼ばれています。チラシが大きめの時や、情報をたくさん記載したい時も、コンパクトに配布できます。

A4サイズのチラシを巻き三つ折りにすると、長3封筒にぴったりおさまるサイズになります。このため郵送にも適しています。

Z折り

チラシを3分割し、三面の両端の面が外側にくるようにジグザグに、Z字状に折る方法です。折った形が、Z字型になるので「Z折り」と呼ばれています。「外三つ折り」ともいいます。チラシの端を引っ張るだけでさっと広げられ、すぐに内容がチェックできます。
内容がすぐ確認できるので、チラシにクーポンを付ける際にもおすすめです。例えば飲食店の場合、メニューの隣にクーポンを付ければ、捨てられにくくなります。

観音折り

両端を内側に折り込み、さらに二つ折りにする方法です。両側に開く「観音開き」のような構造から「観音折り」と呼ばれてい ます。折ったチラシは8面構成となり、まるで扉を開くようなワクワク感が特徴です。
飲食店のメニュー表や商業施設のフロアマップなどで使用される折り方で、受け取った人がついつい開けたくなるようなチラシデザインが必要です。

ポスティングのチラシのサイズについて、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
▼ポスティングチラシはどのサイズを選ぶべきか
https://www.asaori.co.jp/blog/posting-08

困ったを解決!チラシの折り方でよくあるお悩み3選

パンフレットを折らずにポスティングしたい

イベント用に制作したパンフレットや会社案内用で印刷しているパンフレットなど、お手持ちのパンフレットが余って「何かに活用できないか」と思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方は、ポスティング配布に転用してみませんか?
A4以下のサイズであれば折らずにポストに投函でき、パンフレットの特性上、大きく形が崩れることなくユーザーに届けられます。手元のパンフレットを利用して、「折り加工」の工程を踏むことなく、スムーズに配布まで進めてみては如何でしょうか。

ダイレクトメールを郵送したが余ってしまった

ダイレクトメール(DM)を郵送した後、余剰分の使い道に困っている方も少なくありません。ポスティングであれば封筒という形状を変えずにユーザーへ届けられます。
通常チラシのポスティングとは異なり、封筒ポスティングは中身が全く見えないため、ユーザーが興味を持ち、開封して読む可能性が高まります。また、ポストから出して開封するまでに時間がかかり、より長くユーザーの手元にチラシが置かれるため、高い反響率が期待できるでしょう。余ったDMを利用して、通常ポスティングにはない「特別感」を演出してみては如何でしょうか。

出前メニューのチラシ 長期保管してもらうためには

出前メニューをポスティングする際、すぐに捨てられてしまっては元も子もありません。少しでも長く保管してもらい、注文したいと思ったときにユーザーの目に触れるチラシでなければ意味がないでしょう。そこで長期保管してもらうためにベストな折り方は、「巻き三つ折り」です。上記で紹介したように、たくさんの情報を記載した際もコンパクトに配布できるため、情報過多になりがちなメニュー表に適しています。
かさばらず大切なお手紙や封筒とともに保管してもらえるサイズであることがポイントです。持ち運びに便利な巻き三つ折りを採用し、お手元のメニュー表をポスティングしてみては如何でしょうか。

▼ポスティングとは? ポスティングについて徹底解説!
https://www.asaori.co.jp/blog/posting-07

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