メリット1 ポスティングは手に取ってもらえる

紙のチラシは記憶に残りやすい

ポスティングでのチラシ配布の場合、ポストからチラシを取り出す際に、確実に手に取ってもらえるメリットがあります。
チラシは紙として形に残ります。手に取って内容を確認してもらうことで、顧客が興味のある内容であれば、次の行動につながる可能性が高くなります。定期的にポスティングを行うことで、より頭の中に残りやすくなります。

新規顧客開拓に適したプッシュ型広告

ポスティングはチラシをポストへ直接投函します。チラシを見た顧客が、これまで興味がなかったことに対して関心を抱けば、新規顧客の開拓につながります。非認知層へのアプローチに適切です。 

隠れたチラシの魅力 保存性

ポスティングのチラシのメリットは、保存性が高いことです。
紙媒体は保管でき、必要になるときまで取っておけます。手元で何度も見返すことができ、さらには持ち歩きも可能です。「とりあえず取っておいた」顧客が後から必要になった時に問い合わせをすることもあります。長期的な販促に向いています。
店舗型ビジネスの場合は、商品の価格や店舗の住所、営業時間などを正確に表記し、保管性の高いチラシを作成しましょう。

即効性が高い! 配布した日に問い合わせがくる

ポスティングは配布した日に見てもらえる可能性が高いです。
 
興味をすでに持っている方にチラシが届いた場合、すぐに行動に移し、購買行動につながります。即効性の高い内容をチラシに記載すると効果は高まります。
例えば、セール告知やオープン告知などタイムリーな販促をタイミングに合わせてポスティングを実施するケースがあります。

メリット2 配布エリアを細かく指定できる

自由度が高い! 町丁目単位で配布エリアを指定できる

町丁目単位で選択でき、商圏で配布エリアを絞ることができます。新聞折込やフリーペーパーの挟み込みでは、独自の配達区域の設定がある場合があり、希望に沿えないことがあります。

国勢調査を利用して配布エリアを指定できる

国勢調査を利用し、年収や年齢などのデータを使用してエリアを設定できます。
国勢調査の年収や年齢を利用して、狙っているターゲットが多いエリアに配布範囲を設定ができます。通販などのチラシのポスティングのエリア選択を行う際に有効です。

メリット3 リーチできる年齢層が広い

年齢に関係なく配布地域に住んでいる方にアプローチができる

一般的な軒並み配布のポスティングは、配布エリアを設定して地域に配布する方法ですので、配布エリアに住む若年層から高齢者までチラシを届けられます。

インターネットを利用しない層へ情報を届ける

近年はWeb広告が増えてきていますが、高齢者などインターネットを利用しない方も一定数存在します。ポストに投函する方法であれば、投函禁止の建物以外であれば情報を届けるチャンスがあります。

新聞購読していない層へ情報を届ける

ポスティングの場合、新聞を購読しているか、していないのかに関わらず希望するエリアへチラシ配布できます。

メリット4 多様な配布方法がある

軒並み配布ポスティング

軒並み配布はローラー配布とも呼ばれます。配布効率を考慮し、世帯数の60%~80%程度に配布するポスティング方法です。他の配布方法と比較すると、安価で配布期間も短く対応することが可能です。最も利用されている方法です。物件を限定しないため、戸建て住宅、アパート、マンション、商店、オフィスなど広く宣伝できるメリットがあります。

戸建選別ポスティング

戸建のみに配布対象を絞って配布する方法です。ファミリー層を狙う場合などに利用されています。集合住宅には配布しないため、配布効率が下がり、配布期間が長くなる傾向があります。

高層タワーマンションポスティング

高層タワーマンションの方に向けてポスティングを行います。登記簿謄本を取得し、複数のチラシをPP袋に封入の上、ポストへ投函する方法が一般的です。ピザなどのデリバリーや習い事、自動車のディーラーなどのチラシが多いポスティングです。
▼高層マンションポスティングのご案内
https://www.asaori.co.jp/blog/other-03

全戸配布ポスティング

該当エリアのすべての世帯にチラシを投函する配布方法です。広報紙や選挙公報、再開発の告知など公的な内容のチラシで実施されることがあります。軒並み配布ポスティングの場合は避けるような建物などにも投函を行うため、配布効率が下がり、配布単価は高くなります。

事業所選別ポスティング

企業向けの内容のチラシの場合、事業所のみに選別して配布するポスティングです。各地域の事業所数のデータをもとに配布可能な件数を算出します。逆に、事業所を除外して配布することも可能です。

デメリット1 クレームが発生する恐れがある

チラシを不要とする方から直接連絡が来る可能性がある

ポスティングはチラシに興味がある方に直接情報を伝えることができますが、不要な場合、広告主へ投函を止めてほしいと連絡がくることがあります。住人はポスティング業者の特定が難しく、問い合わせをする場合、チラシに記載されている連絡先しかないためです。

ターゲットではない方に届く

対象を絞らない軒並み配布等のポスティングの場合、不特定多数にチラシが届きます。ターゲットとしていない層にも届く可能性があります。

チラシが捨てられてしまうリスクがある

不要と判断されて、チラシが捨てられる恐れがあります。仮に集合住宅でポストの近くにゴミ箱が設置されていた場合、多くのチラシが溜まってしまうと印象が悪くなってしまいます。

デメリット2 全国にはポスティングが配布できない地域がある

ポスティングの仕組みが整備されていない地域がある

全国では、住宅間の距離があり、配布効率が悪く、ポスティングを行うことが難しい地域があります。

ポスティングの単価が割高の地域がある

配布方法が整備されていない場合、チラシを運ぶ車両や配達員を用意し、出張配布を行うことがあります。移動費用が配布単価に加えて発生するため、単価が割高になります。

デメリット3 一定の配布期間が必要

複数日の配布期間が必要となる

ポスティングは、配布期間に複数日必要です。1日配布を指定できる場合も天候状況によっては配布ができないことがあります。
売り出し日が決まっているチラシの場合、全数当日に配ることは難しいことがあります。

配布する曜日が固定の地域がある

地方によっては、配布曜日が固定の地域があり、希望の配布日の通りにならないケースがあります。

配布が天候に左右される

雨で紙が濡れてしまうような、配布員が配布できない悪天候の場合、配布ができないことがあります。予備日を設定して対応しています。

朝日オリコミはポスティングの細かなご相談に対応可能です!

朝日オリコミでは、紹介してきたさまざまな配布方法をすべて取り扱っています。
 
また、当社独自のポスティング方法で、新聞無購読世帯向けにポスティングを行う「ぽすけっと」があります。朝日新聞の販売店が調査し、新聞を購読していない世帯に配布ターゲットを絞ります。新聞折込と併用すると、効率よく配布希望エリアへチラシを届けられます。「ぽすけっと」単独での実施も可能です。
ポスティングのデメリットである配布に複数日必要なことも解決し、新聞販売店の配達力を生かし、毎週木曜日の夕方から金曜日の午前中までの時間内に配布を行っています。
 

従来のポスティングやフリーペーパーでは不可能な
新聞無購読世帯への選別配布サービス「ぽすけっと」
 
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ポスティングの特徴を理解し、目的に合わせて、適切なポスティングの配布方法を選択し、より高い反響を目指しましょう。
 

「ポスティング12の配布手法とその活用術」