媒体別広告評価



 
 消費者の媒体別広告評価と行動調査2007年版(抜粋)
 
 
《調査計画の概要》
調 査 内 容 : 消費者の媒体別広告評価と行動調査
調 査 団 体 : 社団法人 日本アドバタイザーズ協会(JAA)
調 査 方 法 : 質問紙を用いた留置調査法
調 査 地 域 : 東京都(都下を含む)
調 査 対 象 者 : 上記地域に居住する15〜64歳の男女
標 本 抽 出 法 : 男女各400サンプルを年齢構成別に比例割り当て
実 査 期 間 : 平成19年1月19日〜2月2日

1.広告媒体に対する関心度
広告の内容に最も関心のある媒体をお知らせください。(単一回答)
(1)男性
男性の広告関心度は、「テレビ」が42%と圧倒的に高く、次いで「新聞」19%、「折込広告」18%と続く。
「新聞」「折込広告」は、2002年度の調査以降減少傾向にあったが、2006年では前年から回復基調となる。
なお、「テレビ」と比較すると、依然低率に留まるものの、「インターネット広告」は2004年から増加基調にあり、2006年には「雑誌」と「インターネット広告」の関心度が逆転している。
関心度(男性)
(2)女性
女性の広告関心度をみると、男性の広告関心度(上述)よりもさらに、「テレビ」「折込広告」が高まり、これらだけで約7割を占めており、しかも「テレビ」は47%に達している。時系列での傾向をみると、「テレビ」は近年増加傾向を示しており、2006年ではさらに対前年を3ポイント上回っている。また、「折込広告」は2005年に一時回復したものの、2006年では再び減少。一方、「新聞」は回復に転じている。
関心度(女性)

2.広告媒体に対する信頼度
広告の内容が最も信頼できると思われる媒体をお知らせください。(単一回答)
(1)男性
広告媒体に対する男性の信頼度は「新聞」が40%、「テレビ」30%、「折込広告」10%の順。
2006年では前年に比べて、「新聞」は6ポイント上昇したのに対して、「テレビ」の信頼度は11ポイントと大幅に減少している点が特徴。従って、この結果、「新聞」の信頼度は3年ぶりにトップとなった。
「折込広告」は、2005年の8%から2ポイント増の10%と上昇した。
信頼度(男性)
(1)女性
女性の広告媒体に対する信頼度は上述の男性の場合とほぼその順位は変わらず、「新聞」が34%最も高く、僅差で「テレビ」32%、次に「折込広告」12%へと続いている。
時系列でみると、「新聞」「折込広告」は信頼度の回復が見られたものの、「テレビ」については対前年比較で9ポイントと大幅な減少を示した点が注目される。
男女共に「テレビ」への信頼度の落ち込みが目立つ点が2006年調査時の特徴。
信頼度(女性)

3.広告媒体に対する接触度
広告や情報として、あなたが日頃、多く接しているものはどれでしょうか。
広告媒体に対する接触度をみると、男女共に「テレビ」「新聞」「折込広告」が上位を構成している。
なお、上位を構成する媒体の中でも「新聞」と「折込広告」に関しては、接触度合いの順位が男女間で異なっており、「折込広告」の接触度合いは女性層で高まる点が見られる。
このほか。「インターネット広告」に関しては、特に男性を中心に顕著な伸びが見られ、男性の2006年の値は「雑誌広告」と拮抗する水準に達している。
接触度(男性)接触度(女性)

4.買い物時の参考情報
あなたは、普段買い物をなさる時、どんなものを参考にされますか。(複数回答)
買い物時の参考情報では、「折込広告」を参考にする割合が他の媒体よりも高い値を占めている。特に女性では6割強に達し、突出している。
また、男女ほぼ共通の傾向として、「折込広告」を参考にして買い物するものとしては『食品』や『デパート・スーパー』等が見られる。このほか「テレビ広告」を参考として買い物するものとしては『食品』『家庭電器』『AV機器』等。さらに上記のほか男性では『家庭電器』『AV機器』『パソコン』の購入時に「インターネット広告」を参考にしている割合が高く、女性では『衣料品』の購入時に「雑誌広告」「通販カタログ・DM」を参考にしている割合が高めとなる点も注目される。
参考情報(男性)参考情報(女性)

5.折込広告の閲読状況
あなたは、折込広告を、どのようにご覧になりますか。(単一回答)
(1)男性
男性の折込広告の閲読状況をみると、「必要なものだけ」を見ている割合が全体の3割強を占め最も高い値を示しているが、特にこの層では前年よりも4ポイントと大きく上回っている。
このほか『全て見る」という人も低率にとどまるものの、前年を僅かに上回っている。
一方、「一通りざっと」見る人は前年よりも大幅に低下している点も注目される。
閲読状況(男性)
(2)女性
女性における折込広告の閲読状況をみると、「必要なものだけ」を見ている割合が全体の4割を占め、「全て見る」という人もこれに続いている。
なお、これらの層だけで全体の6割に達しており、女性閲読状況のボリュームゾーンを成している。
閲読状況(女性)
 


Copyright Asahi Orikomi Inc. All rights reserved.